80年代のバンドブームを彩りヒット曲も連発し
伝説的ロックバンドといわれた
「レベッカ(REBECCA)」ですが
若い頃のボーカルのNOKKO(ノッコ)さんは
歌唱スタイルが個性的だったようです。
休止を経ての再結成で復活し、
現在はライブツアーも開催し活動されていますが
歌唱力はパワフルさの中にキュートな部分が
あった時代にプラスされて違う良さもあるようです。
またレベッカの全盛期や伝説は凄かったのです。
レベッカ&NOKKO(ノッコ)の若い頃が伝説
「REBECCA(レベッカ)」は
1984年にメジャーデビューし
今年(2024年)でデビュー40周年のロックバンドです
80年代のバンドブームにおいても
人気を博し、ロック界で活躍されていました。
80年代の音楽の特徴でもある
シンセサイザーをベースに制作されていることが多く、
レベッカは当時には珍しいバンド編成だったようで
女性がボーカル、男性が楽器担当という
ガールズポップの先駆けとなった存在だったのです
さらに、ロックテイストからポップな音楽が加わり
そのボーカル担当がNOKKO(ノッコ)さんなのです。
NOKKOさんは当時、レベッカのベース担当で兄の山田貢司さんに誘われ
音楽活動をはじめています。
レベッカのヒット曲は当時の大記録
レベッカはデビュー後、1985年に出した
4枚目のシングル「フレンズ」が大ヒットし
この「フレンズ」は当時は異例とも言えるミリオンセラーを記録
シングル→オリコン3位、アルバム→チャート1位の快挙!
その後、数々のヒット曲を連発していきます
【1985年~1989年 有名ヒット曲】
- フレンズ
- RASPBERRY DREAM
- LONELY BUTTEFLY
- MONOTONE BOY
- MOON
- Vanity Angel
これらの有名ヒット曲は、「MONOTONE BOY」以外は全て
作詞:NOKKO 作曲:土橋安騎夫で楽曲制作されています。
その他の楽曲も作詞は基本的にNOKKOさんが数多く手がけていました。
NOKKOさんのヒット連発の作詞力が凄いですね
レベッカ全盛期は伝説の「酸欠ライブ」
レベッカはヒット曲を連発し、人気ロックバンドとなった当時
コンサートツアーで全国に飛び回っていたそうです
日本武道館や東京ドーム公演など大規模イベントも大成功
さらに、伝説となったライブがありました。
1985年4月に行われた渋谷LIVE INN公演では
『酸欠ライブ』とよばれ超満員な動員数と熱狂ぶりのライブ
このように、レベッカの全盛期は
ヒット曲と超満員のコンサートツアーなど
ロックバンド界ではかなりの人気でファンを魅了していたようです。
レベッカNOKKOが個性的で和製シンディ・ローパー
レベッカ全盛期時代のノッコさんは
個性的なファッションと歌唱中のダンスが特徴的でした。
【NOKKOさんの個性的スタイル】
- ファッションカラーがカラフル
- アクセサリーの重ね付け
- 大きめのリボンやターバン
- 歌っているときのダンスが独特
これらのファッションや歌っているときのダンスの仕方が
当時、世界で活躍されたいた
シンディ・ローパーやマドンナを彷彿させるような個性的スタイルだったため
NOKKOさんは、『和製シンディ・ローパー』『和製マドンナ』
と呼ばれることもあったようです
レベッカNOKKOは解散後ニューヨークに渡米
REBECCA(レベッカ)はヒット曲を連発し人気絶頂の中、
解散しています
日本武道館のコンサートツアーを最後に
1991年2月14日に解散されました。
その翌年の1992年に
NOKKOさんはソロシンガーとして活動し
さらに翌年、渡米し海外進出されていました
そこでの活躍は
「I Will Catch U」という楽曲で
全米ビルボード・ダンスチャートで11位という記録を成し遂げています
アメリカでの活動を模索する中1994年に帰国されました。
レベッカNOKKOは帰国後ソロで大ヒット
日本に帰国後はソロシンガーとして活動し自ら作詞した『人魚』が大ヒット!
ソロとして活動は2000年まで続いていたようです。
ヒット曲「人魚」は現在まで数多くのアーティストにカバーされていました
【楽曲「人魚」をカバーしたアーティスト】
- 安室奈美恵
- JUJU
- LiSA
- 柴咲コウ
- BONNIE PINK
- 岩崎宏美
- 太田裕美
- ビビアン・スー
- 他多数・・・
アーティストが歌いたくなる曲のようですね
レベッカNOKKOの現在の歌唱力が変化?
レベッカは2000年代になると再結成をし
また全国ツアーも開催されたり、アルバムをリリースしたりと
再び活動再開されています。
NOKKOの現在の歌唱力は?
2024年にYouTube動画「THE FIRST TAKE」でも披露され
現在のNOKKOさんの歌声を聞くことができました。
楽曲「フレンズ」のイントロやシンセサイザーの音源が始まった瞬間
レベッカの全盛期を思い出した方もいたのではないでしょうか
その音源は、数多くの人たちにも驚きだったようです。
- 透き通る声…変わらないなぁ~
- イントロの破壊力よね
- 還暦でこの声が出せるのは凄い
- イントロが流れただけで懐かしさが込み上げてきて泣きそうになる
- イントロだけで一気に青春時代を思い出す
- 時が止まるどころか戻ってきた
- 下げずに原曲キーとか…神かよ
- NOKKO節 健在ですね
- とにかく最高によかった
と、「THE FIRST TAKE」を聞いた方々の何千にも渡るコメントで
NOKKOさん含めレベッカの凄さを感じられます。
NOKKOは還暦でも驚異のパワフルボイス
NOKKOさんの全盛期の若い頃の歌唱は
可愛さが含まれたパワフルなハイトーンボイスでしたが
時を経て歌唱力はどうなのか?と思われますが...
現在はなんと御年60歳という還暦になられていますが
最近のライブ映像や動画で、驚異の歌唱力をみせていました
さすがに誰しも年を重ねると声質も歌い方も多少なりとも変化していきます
それでも・・・
キュートな歌声、パワフル、ハイトーンボイスは健在のようでした
歌い方は以前よりは落ち着きのある感じですが
その中に大人な要素も加わっていて
還暦であの歌声を出すのは凄いことです
また新たに進化した大人な「レベッカサウンド」となりそうです
2024年の7月から全国ツアーも始まり
あの伝説的ロックバンドの歌声とサウンドが再び...
レベッカ世代の方はあの頃がよみがえり、懐かしく、
レベッカを知らない若者世代は逆に新鮮に聞こえたりと
楽しみにされている方も多そうです。
今後も素敵な楽曲を届け続けてほしいですね。