2024年夏季パリオリンピックが
開催されましたが、その開会式で
一人の女性の存在が日本で注目されました。
「アヤ・ナカムラ」??
ゴージャスな全身ゴールドカラーの衣装を身に纏い
歌唱されていました。
ご本人の出で立ちと名前が日本ネームだったので、
そのギャップからいったい誰なのか?と気になったり
日本人とのハーフの方なのかと思われたりしたかもしれません
ではいったい、アヤ・ナカムラさんとはどんな方なのでしょうか
アヤ・ナカムラは日本人のハーフではなかった
アヤ・ナカムラさんは2024年パリオリンピックの開会式に出演されて
ゴージャスな出で立ちでパフォーマンスされていましたが
日本人の名前だったため
「いったい、誰??」と思われた方も多かったのではないでしょうか。
「アヤ・ナカムラ」という名前だけみても日本でよく見かける名前ですので
ご両親のどちらかが日本人とかハーフやクォーターではないかとか
姓も名前も日本人に数多くある名前だったので
「あれっ??」と思われたりしたかもしれません
では、なぜ日本人のようなお名前だったのでしょうか?
アヤ・ナカムラはマリ出身でフランス育ちの二重国籍
アヤ・ナカムラ
生年月日:1995年5月10日(2024年現在 29歳)
職業:歌手
出身地:マリ・バマコ出身、フランス育ち
音楽ジャンル:アフロ・トラップ
アヤ・ナカムラさんは、西アフリカ・マリのバマコで生まれ
幼少期時代にフランス北部のオルネー・スー・ボワに移住されています
マリ共和国
- 西アフリカにある共和国
- フランスの植民地であったが1960年に独立している
- 元フランス領スーダン
- 黄金の国と称されたマリ王国で金の産地でもあり輸出が盛んだった
現在、マリとフランスの二重国籍を2021年に取得されています
フランスは日本とは違って、二重国籍を認めている国ですので
両国の国籍を持っていても問題はないのです
「アヤ」は本名でアラビア語由来だそうです。
アヤ・ナカムラの名前の由来
アヤ・ナカムラさんは
「なぜ、日本人っぽい名前なのでしょうか?」
リサーチしたところ、名前の由来が
本人が好きなテレビドラマ
「HEROES」の日本人キャラのヒロ・ナカムラから
きているそうなのです。
そのヒロ・ナカムラを演じたのは、
日本人で俳優のマシ・オカさんという方です。
そこから、「アヤ」は本名のままで「ナカムラ」だけ芸名をつけて
「アヤ・ナカムラ」となったのでしょうね。
アヤ・ナカムラはアフリカ系フランス人歌手
アヤ・ナカムラさんは、日本ではまだフランスほど
メジャーではなさそうですが
フランスではフランス語で歌っている女性歌手としては有名で、
欧州のみならず、南米でも人気があるようです。
代表曲としては「Djadja(ジャジャ)」という楽曲で
YouTubeの再生回数が9億回越えしているというのです。
アヤさんの楽曲は他にも
日本のポップカルチャーを取り入れていたり
アフリカンサウンドを取り入れたりと多様なようです
「Apple Music Award」では
フランスのアーティスト・オブ・ザ・イヤーとして受賞されています
アヤ・ナカムラのヒット曲をオリンピックで披露
アヤ・ナカムラさんのヒット曲でもある
「Djadja(ジャジャ)」は
2024年夏季のパリオリンピックの開会式で披露されていました。
金メダルカラーであるGOLDカラーの
ゴージャスな金色の衣装を身に纏い、ダンサーと共に
出演されていました。
オリンピックという世界の舞台で放映されたので、
今後は世界中でアヤさんが注目されていくことになりそうですね。
アヤのオリンピック衣装はディオール(DIOR)デザイナー
アヤ・ナカムラさんが2024年のパリオリンピックで着用されていた
ゴージャスな全身ゴールド【金】色で
目がさめるような衣装だったようですが
この、衣装をデザインしたのが
あの有名ブランドの「DIOR」だったのです。
アヤ・ナカムラが身に纏ったのは、
マリア・グラツィア・キウリによるディオール(DIOR)
2024-2025年秋冬オートクチュールコレクションで
披露されたシルエットのひとつを
再解釈した、エクスクルーシブなアンサンブル。
コルセットとショートパンツを組み合わせたアシンメトリーなドレスには、
メゾン・ル・マリエの職人がひとつひとつ手作業で刺繍した
金色のフェザーがあしらわれている。
引用元:VOGUE JAPAN
マリア・グラツィア・キウリ
- 生年月日:1964年2月2日(60歳)
- 職業:イタリアのファッションデザイナー
- 役職:ディオールのクリエイティブディレクター
- フェンディやバレンティノで働いていた経歴を持つ
- 2児の母(息子、娘)
さすが、オリンピックでの開催だけあって
豪華な衣装は有名デザイナーが制作されていて、
インパクトもあり、華やかでしたね。